人は簡単には行動しません。なぜなら、現状維持が楽だからです。だけど、ふとしたとき意図も簡単に「動く」ことがあります。
そっか、だからなかなか新しいことにチャレンジできないんですね。
いつまで悩んでるだ〜ってぐらい動けないです。
そうなんですよ〜、ほんといつまでも悩んでる様に見えますね。でもきっと、そのままが心地よいんです!
なるほど〜、でもなんかそうじゃないときもありますよね。え?なんでコレ買っちゃっつたんだろって。
そうそう、ありますよね〜。今日は、その「なぜ?」を紐解いていきますね。
行動する時に人の内側に生じるトリガー
なかなか行動を起こさない私達が、いとも簡単に行動するときがあります。そのとき、大きな力が加わっているとは思えません。
力業ではなく、軽くチョンチョンって肩を叩かれただけなのに、はっきりとした自分の意思で動くことがあるんです。
旅行先でお土産を買ってしまう時
キティちゃんのご当地キーホルダーって、後で振り返ると、なんで買ったんだろう?って思うことがあります。
でも、旅先という環境の中で、この時この場所にいた証を残したい…、そんな気持ちが芽生えてしまうんです。
旅行から帰ってほとんど使わなくても、そのキーホルダーを見るたび、あの時◯◯に◇◇と一緒に行ったときのアレ…
みたいに心に刻まれるモノとなるんです。
つい焼き立てのパンを買ってしまう時
おなかが減ってるわけじゃないけど「焼き立て」という言葉や店内からやってくる香ばしい匂いが
美味しそ〜食べたーいという気持ちを掻き立てるんです
嵐の切り抜き動画に見入ってしまう時
おっかけするほどのファンではなかったけど、嫌いじゃないしむしろ好き…。
そして活動休止してしまった今、見たくても簡単に見れない彼らが切り抜き動画で見かけたら、ずーっと見ていたいという気持ちになります。
行動を促すトリガーは「感情」
- 心の記憶に残したくて手に取るお土産
- 簡単に見れないからずっと見ていたい嵐
- 言葉や匂いから心が踊るパン
どれも「感情」が動いたとき
人はなかなか行動しないけど、唯一簡単に動く時があります。それは「感情」が動いたととき。
「必要だから」より、どれだけ感情が動くかで人は行動するということを感じたのでした。