結婚・出産を期に会社員を辞める女性はまだまだ多い世の中ですよね
そんな中、○○ちゃんのママや専業主婦であることに不満や不安を抱える私たちは在宅フリーランスという働き方に興味を持ちます。
そんなことをきっかけに始めてみたフリーランスですが、そう上手くはいきませんね。思ってた様なキラキラした暮らしではなく、会社員のときより稼働時間は長く収入は少なかったりしませんか?
安定した会社員としての暮らしを結婚を期に手放し、出産後自らフリーランスという働き方を選択した私だからこそ、良さも悪さも本当のところをお伝えし、その対策方法をご提案できるのでは?と思います。
この記事では、フリーランス女性の収入事情と心地よい暮らしのために必要な売上upのコツがしっかりと理解できる記事となっておりますので最後までお読みいただけると嬉しいです。
結婚・出産を経た在宅フリーランス女性お仕事のリアル
フリーランス女性の平均年収
結婚・出産を経て、生活も落ち着いて来た頃、一日中家にいて、誰ともお話をする機会がない暮らしに疑問を抱いてしまうことってありませんか?
そんな時無償に、このままでは世間から取り残されるのでは?という不安に押しつぶされそうになりますね。
そんなタイミングで見かけるSNSでの「キラキラしたフリーランス女性」
働く時間も自由、場所も選ばない、会社員以上の収入…そんな暮らしをイメージしてフリーランスという道を選んだ方も多いかと思います
しかし、徐々に気付くんですよね
- 会社員のときより稼働時間長くない?
- こんなに頑張ってるのに会社員より収入下がってる
- 家族からも理解されずギスギスしてる
- やることいっぱいすぎて目がまわる
- 心もカラダも疲弊してクタクタ
■会社員と同等程度未満の稼働時間
稼働時間/140時間/月未満
↓
収入400万未満
■会社員と同等程度以上の稼働時間
稼働時間/140時間/月以上
↓
収入400万以上
もっと多いイメージというか、そうであって欲しい…という希望的な(笑)
フリーランス女性の職種別平均年収
女性に多い職種クリエイティブ・web・フォト系、通訳、出版メディアは
収入400万未満の傾向が高い
職種による男女比、収入差に大きな差がある
この様に、男女、職種などによって収入に大きい違いが見られます。
そして、更に同じ職種でも収入に差が見られるのが現実です。それは、スキル&知識や個人としての信頼度の差が影響するんです。
私も、会社員を辞めたとたん、これまで好意にしてくれてた取引先に急にそっぽを向かれた経験があります。
それは、個人の信頼度が低いからです。その信頼度が収入に大きな影響を与えているとも言えますね。
フリーランスvs会社員の比較からわかるメリットとデメリット
私は過去に10年ほど、出版関係の企業に勤めていた経験があります。会社では、営業を担当しておりましたが、総務や経理などは専門の部署があります。
ほか、営業関係の事務も庶務さんがいてくれたりするので営業活動に集中できていました。(今思うとホントに感謝です)
ですが、フリーランスになればどんな細かいことも全てを自分で行わなければなりません。
なにより、フリーランスは自分自身が「社長」なんです。
決断も行動も自分であり責任も全て。
加えて、価値を見出すことができなければ収入は「ゼロ」、会社員の様な基本給などありません。
この働き方の根本が異なる部分を踏まえて、メリットとデメリットを考えていきましょう。
会社員では実現できないフリーランスとして働くメリット
自由な時間&場所
決まった時間に出社する必要がなく、場所も自由な場合が多いです。
通勤という概念がなく、開放感のある働き方が可能です
ご自身の体調やお子さんの具合が悪いときなど、緊急でもお休みできたり自由に動けるメリットがあります。
商品・価格を自由に設定できる
フリーランスは自分自身が社長です。
商品設計も自分、価格も自分…全て自由に決めることができます。
ただ、結果も全て自分に返ってくることは覚悟が必要ですね(笑)
満足度が高い
結婚・出産後の女性は、様々な制限がありますね。
仕事とプライベート、どちらかを犠牲にするのではなく上手に融合させバランスをとれる働き方を求めます。
私たちは、一人の女性として
- 自身の価値を見出し
- 社会に何が貢献できるのか?
- 家族との関係性は?
など、総合的に心地よい働き方を理想としていますよね。
フリーランスという働き方はそんな女性にとってとても可能性に満ちているんです。だから、満足度がとても高いのではないでしょうか?
守ってくれる看板がない中でフリーランスとして働くデメリット
フリーランスという働き方には注意しておかなければならない点があります。
会社という後ろ盾が何もないということです。
会社勤めをしていた頃、営業でそこそこの成績を出していた私は、自信に満ちいていましたね。そして、なんの迷いもなく独立してもやっていけると思っていました。
ですが、社会はそんなに甘くはないんです。
案件を一つ取るのも苦労しますから、安価で請け負ってしまう。客数をとらなければ…という焦り、不安からどんどん心、カラダも疲弊してきました…
加えて、案件は安定するわけもなく、ゼロの月もあれば頑張れた月もある。
ジグザグな推移がずっと続くのがフリーランスです
充実した暮らしを実現させるための「収入up」7つのコツ
そもそもフリーランスは不安定なんです。月単位で見たらですね…
もう少し視野を広げて「年間」にフォーカスしてみると、違った見え方がしてきます。
そして、大きな枠の中で、売上upのしくみを考え、充実した暮らしを実現できる方法を探してみましょう。
1.フリーランスの収入と職種の関係を知る
たとえば、一言にwebデザイナーと言っても…
単価の低いバナー制作などをメインに行ってるデザイナーさんと、企業向けホームページを請け負っているデザイナーさんとでは、お仕事の規模も性質も異なってきますね。
当然、収入も雲泥の差です。
この様に同じ職種(webデザイナー)の中でも、その詳細内容と収入の関係性は大きく異なるということを理解する必要がありますね
2.お客様の数は増やさず単価を上げる
フリーランスの道を選んだとき、誰もが会社員ぐらいは稼ぎたい、もしくわそれ以上…と思ったのではないでしょうか?
私もそうでした。だけど最初は誰でも未熟なんですよね
- 信頼もない
- スキル、知識もない
- 人脈もない
そうすると、安価でのビジネスを強いられ、売上upするにはお客様増やさなきゃいけないマインドにハマります。
それは、多くの時間を費やし、心とカラダが疲弊していくだけのシナリオなんです。
お客様を増やす方向ではなく、どうすれば単価を上げれるのか?を考えることが必要になるんです
3.スキルや資格を身に付け、あなただけのポジション土台をつくる
情報が溢れ、その流れも異常に早いですよね。
zoomが現れ、チャットGPTが普及し、新しいSNSが出現…そんな情報を私たちフリーランスはキャッチしなければなりません。
なぜなら、情報を手に入れやすい分、周りを見れば似たりよったりのサービスが溢れていて、その中から選んでもらうことが困難だからです。
スキルをつけ資格を取得すことが目的になると本末転倒ですが、最低限の土台として必要な部分でもあります。
その上で、あなただけのボジションを作ることで、お客様があなたを選ぶ理由が生まれてくるんですよね
4.人脈を増やすことでシェア・紹介の輪をつくる
フリーランスは、全てを一人で担わなければならないので、孤独なんです。
ですが、私は今、孤独だと感じることは少ないんですよ…
私の周りにいる人たちは、良き仲間であり理解者、そして協力者でもあるからです。
そのためには信頼を築き、与え与えられる世界があるからなのですが、その様な人脈は紹介やシェアの輪をぐんぐん広げてくれると感じています。
それは、モノを売る世界ではとてつもない力となってくれるんです
5.信頼度を高め、お客様の想いを「聴く力」をつける
今と昔、モノの売り方も変化してきていますよね。
機能が優れていたら売れていた時代から、どんな悩みを解決してくれるの?どんなワクワクを体験させてくれるの?
そんな部分に「キュン」となったとき、人はモノを買うんです。
そのためには、
- どんな悩みがあるの?
- 何にワクワクするの?
- どうなりたいの?
これらをお客様から「聴く力」が必要になります。
人は、自分のことを話したい生き物です。私たちは、そこをぐっと我慢して「聴く」ことに徹する必要性があるんです
そうすれば、あとは簡単です。悩みが解決できる、ワクワクが手に入ると思えば売らずとも売れる…ですね
6.人の感情を理解し「売れる」しくみをつくる
人がモノを買うとき、そこにはストーリーがあります。
商品の誕生秘話とか、作り手さんの想いとか…そして、なによりお客様の求めているワクワクする気持ちとか…
そんなストーリーに接したとき、感情が生まれ、それが「手にとってみたい、欲しい」に変化していくんです。
どんなときにどんな感情になるのか?お客様目線になって考えることができると、モノを売るための方法がまた一つ増えるのではないでしょうか?
7.バックオフィスを整える/時間・タスク・お金の管理力を高める
フリーランスは、お客様と接する部分以外の諸々も全て自分でやらなければなりませんよね。
これが、意外と辛いし苦手な方が多いんです
会社員だったら、総務や経理、営業事務などがあり事務系は専門部署の方がサクサクさばいてくれてたわけです。
私たちは、そこも全部自分です。
- お客様とのメールやりとり
- お客様情報管理
- 配信や投稿の諸々
- お金の管理
- スケジュール&タスク管理理
これらのことを…バックオフィスといいますよ〜
普段あまり意識してなかったかもしれませんが、ココにとてつもなく時間をかけてたりしませんか?
これまでの方法を見直し、短い時間でサクサクっとこなせる方法を考え、実現していくことで新たに生まれた時間でお客様とのやりとりが可能になるんです。
私たちlifehackは、様々な理由からフリーランスという働き方を選んだ女性が、思ってもいなかった問題に直面したり悩んだりして歩けなくなっている現状をサポートしております。
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