フリーランスになれば、自分のやりたいことを、好きなときに、パソコン1つあればどこでも仕事ができる。自由に使えるお金で、友達とのランチや旅行も楽しめる。そんな暮らしをimageしている方も多いのではないでしょうか？
でも…
いきなり「衝撃」ですが、最初はそんなに上手くいきません…
ここで嘘をついても仕方ないので正直に書きます。
多くの起業初期の方が、最初にぶちあたる壁を私の経験を交えてご紹介しその解決策を考えていきたいと思います。
目次
孤独になりやすいフリーランスだからこそ最初にやるべきはマスターマインドを作ること
あれ？と思った方もいらっしゃるかもですね。なぜ最初にマスターマインドをつくることなの？いや、そもそもマスターマインドって何？ですよね。
マスターマインドとは、「同じ志を持つ2人以上の仲間」のことを言います。
最初は、よし!やるぞ〜と意気込んで始めるんですけど、正直思っている以上に大変なのがフリーランスです。ほんとに、なにもかも全部自分でやらなければならないし、自分の行動したことが全て結果として返ってきます。
良くも悪くも…
- 躓いたとき
- 悩んだとき
- 落ち込んだとき
そんなとき、いつもいつも1人で乗り切れるわけではありません
決して、甘えるわけではないですが、同じ志を持つ仲間からの叱咤激励がどれだけ力になるか…。フリーランス歴長い私は身を持って感じているんです。
様々な壁にぶちあたってから、作ろうと思ってもその時はそれどころじゃないんです。心が折れちゃったり、カラダが疲れてしまって、行動そのものができない状態になることもあるんです。
ここからは、フリーランスのよくある現実をお話していきます。
起業初期のフリーランス!よくある現実
1.何から始めたらいいのかわからず、あれもこれもと手を出す
ほとんどの方が、成功してキラキラしている人を見て、Instagramやblog、You Tubeなどをやらなきゃ…となり、見様見真似で始めます。
ですが、これはあくまで表面的な活動で、土台がない状態。とりあえず泥濘みを素足で歩いてる感じなので、結果はまず出ません。
そんな状態は焦りを生み頭の中はどんどんぐちゃぐちゃになっていきます。
たとえば
- もしかして資格が必要かもしれない
- この分野も学ばなければいけないかも
- あんなシステムをいれなきゃ、こんなツールも用意しなきゃ
この様な感じで、本当に必要なことがわからず、あれこれと手を出す状態になりかねません。
2.わからないまま放置することで方向性を見失う
起業初期なら、もちろん全てがはじめての経験なわけです。
わからないことだらけ…だからこそ、1つずつ丁寧にきちんと確認が必要です。
ですが、確認すること、人に聞くという行動を避けてしまうのが起業初期によくある行動です。
- こんなこと聞いていいかな？
- 誰に聞いたらいいかわからない
- おしえてくれないかもしれない
そんな気持ちから、わからないまま放置してしまい、方向性を見失ってしまいます。私もそうでした…(今となれば猛反省です)
3.間違っていることを指摘してもらえない
会社勤めであれば、間違いがあれば先輩や上司が指摘してくれれます。
そして、起動修正をしたり、問題が大きくなれば会社がフォローしてくれたりもします。
ですが、フリーランスは1人です。会社の様に守られてもいないですし、間違いを指摘してくれる人もいません。
自分の行動が全て自分に返ってくることを意識しておくことが必要になります。
4.自分を客観視できない
起業初期は特に周囲からの意見を聞く機会が少なく、矢印が全部自分に向きがちです。
自分自身を「点」でしか見ることができなくなります。
つまり、社会の中で・業界の中で・ライバルたちの中で…自分がどんな状況にいるのか？客観視できない状況になりがちです。
5.比較対象を間違える
起業して間もない時期は、自分の立ち位置が明確ではありません。
誰に向けたどんなサービスを提供したいのか？もあやふやな状態ですから、足元がふわふわしているんです。
そんな状況にもかかわらず、大きなくくりでみた素敵な同業者たちがキラキラに輝いて見えます。
ですが、そもそも立ち位置が異なれば比較対象とならない場合がほとんどなんです。
6.何がやりたいのか？がわからなくなり迷走する
あれもこれもと手を出し、「点」で日々の業務をこなしていると、なんのために今やってることがあるのか？目的を見失います。
混乱してくると、昨日と今日でやりたいことが変わったり、さらにはやるべきことが変わっていきます。
ゴールなきマラソンの様になり疲弊してくのが行く末なんです。
では、どうしたらいいのでしょうか？その解決策を考えていきましょう。
起業初期!賢いフリーランスの歩き方
起業初期の現実をみてきましたが、いかがだったでしょうか？
ここまでお読み頂くと、なんだかフリーランスいいことないからやめとこっかな？ってなってしまいそうですよね。
ですが、そんなことはありませんのでご安心ください。
ここからは、フリーランス歴10年を超える私の経験をもとに、フリーランスの賢い歩き方をご紹介したいと思います。
冒頭でお話した、同じ志を持つ2人以上の仲間「マスターマインド」をつくることで、その多くは解決することができます。
同じ志を持つ2人以上の仲間/マスターマインドをつくる
フリーランスと言えば…
1人で何もかもやらなきゃいけない…
そう思ってませんか？確かに、そうなんですけど…
こんな仲間を持てたらどうでしょうか？
- 称賛しあえる
- 共感できる
- 相談できる
- 悩みを聞いてもらえる
- 互いを高め合える
決して依存するのではなく、それぞれが自立しているが必要なときに支え合ったり、高め合ったりできる仲間がいたらどんなに救われるでしょうか。
こういう仲間をマスターマインドといいます。
私にとって、マスターマインドは貴重な存在です
あるときはライバルかもしれませんが、どちらかというと同志みたいな感じですね。
複数の個(フリーランス)が掛け合わせることで、1人ではできない大きなことが生まれる存在。
相乗効果を期待できるのではないでしょうか？
この様な仲間は、
- 適切なアドバイスをしてくれたり
- わからないことをおしえてくれたり
- 間違ってることを指摘してくれたり
- 俯瞰してみてくれたり
フリーランスは1人じゃないんです。仲間をつくればとても魅力的な働き方になるんです。
起業初期に心強い「マスターマインド」はどうやってつくる？
webやAIが普及して行く世の中、「人」が何も考えなくなりつつあります。
だけど、やっぱり人が行動するときには必ず「感情」が動いていると私は思います。
そこには、アナログだけど、相手の気持ちを汲み取ったり、想像したり、思いやりを持ったりすることが必要で、それは人vs人の部分です。
だから、そういう「人」が集まる場所を探すこと…そしてそこに一歩足を踏み入れてみることが第一歩だと思います。
私は今、たくさんのマスターマインドに囲まれて、楽しくビジネスを行っております。
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